ラテンアメリカ 光と影の詩

データ

監督 フェルナンド・E・ソラナス
出演 ウォルター・キロス
ドミニク・サンダ
ソルダード・アルファロ
クリスティーナ・ベセラ
製作年 1992年
製作国 フランス=アルゼンチン合作
上映時間 140分
サイズ ビスタサイズ/スクイーズ
音声 スペイン語 モノラル
カラー/モノクロ カラー

単品未発売

内容

南米大陸最南端の島フエゴ島に住む高校生マルティン。母の再婚相手が気に入らず、またガールフレンドとの付き合いも制限された彼は、本当の父に会いに行くため、自転車でメキシコを目指し、南米大陸5万kmの旅に出る。パタゴニア、ブエノスアマゾン、ペルー……行く先々で今の南米が抱える諸問題を目の当たりにしながら、人の温かさにも触れるマルティン。果たして旅の結末は……。
 贈賄、利権あさり、対外債務、アメリカとの関係……南米大陸諸国の持つさまざまな問題を、時にSFチックにまで戯画化しながら(ブエノスアイレスは特撮による洪水で水没している!)、それでいて爽やかな青春ロード・ムーヴィーに仕上がっている大傑作。大腐敗を招いた時のアルゼンチン大統領メネムに対する批判を隠さなかった彼は、本作製作中に狙撃されたほど。  音楽は前二作に引き続きタンゴの巨星アストル・ピアソラが担当、これが彼の最後の仕事のひとつになった。加えてブラジルの生んだジャズ音楽家エギベルト・ジスモンチも参加。劇中に俳優として参加し歌声も聞かせるフィト・パエス(前作にも登場)はアルゼンチンの若者に人気のロック・スターである。
1992年カンヌ国際映画祭高等技術大賞