
監督 ルイス・ブニュエル
音声 スペイン語 モノラル
カラー/モノクロ モノクロ
DVD : KKDS-317
価格 : \15,120(税抜\14,400)
「目を切り裂く」という『アンダルシアの犬』の鮮烈な映像でキャリアをスタートした彼は、「私はメキシコで真のプロフェッショナルになったのだ」と明かすように、その30を超えるフィルモグラフィーのなかで、最も充実した時期を過ごしたのがメキシコ時代(1946-65年)である。この19年間で彼は20本もの映画を撮った──。
生まれ故郷のスペインへ帰還して撮った『ビリディアナ』―カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞するや否やカトリック教会から冒涜と非難を浴び、フランコ政権から映画の記録を全て抹消、という大スキャンダルを引き起こした世紀の金字塔が遂にDVDで蘇る。カトリックの教えに忠実に従うがため、災いや誤解を招いてしまう──一人の神父の苦悩を通じて人間の本質をつぶさに見せつける傑作『ナサリン』、さらに学生時代ロルカ等と熱狂した“柱の上で暮らした”という中世の伝説の聖人、柱頭のシメオンを、ブニュエルならではの仕掛けを交えた意欲作『砂漠のシモン』の2作も収録。
21世紀、ブニュエルは宗教/キリスト教への思考が詰まったこの究極の“宗教篇”で我々に挑戦する。