
監督 ルイス・ブニュエル
出演 シルビア・ピナル
フランシスコ・ラバル
フェルナンド・レイ
マルガリータ・ロサノ
製作年 1961年
製作国 メキシコ=スペイン
上映時間 91分
サイズ ビスタサイズ/スクイーズ
音声 スペイン語 モノラル
カラー/モノクロ モノクロ
DVD : KKDS-319
価格 : 単品未発売
修道女のビリディアナが叔父を訪ねる。荒れた邸宅に暮らす叔父ドン・ハイメは亡き妻に生き写しの姪に一緒に暮らすよう求める。果ては睡眠薬の力を借りて、姪を自分のものにしようとするが、最後は諦める。事実を知ったビリディアナは愕然とし、叔父の元を離れ修道院へ引き返そうとする。すると彼女の元に叔父の悲報が届く。叔父の邸宅にはもう一人の遺産相続人として、離れて暮らしていた息子のホルヘが現われる。修道院の生活を諦めたビリディアナは、屋敷で物乞いたちの世話をして生きる決心をする――。
1961年、内戦以来ルイス・ブニュエルが二十数年ぶりに祖国の地に帰還して撮った本作は監督通算23作目。プロデューサーのグスタボ・アラトリステは、以後ブニュエルのメキシコ時代後期の傑作群を世に送る。本作では監督の故郷での撮影を実現し、演出上の自由を保証するため、妻で主演のシルビア・ピナルと二人でメキシコから参加した。ドン・ハイメ役のフェルナンド・レイ(『哀しみのトリスターナ』)とホルヘ役のフランシスコ・ラバル(『ナサリン』)はともに本作以降ブニュエルの常連俳優となっていく。
1961年カンヌ映画祭パルム・ドール賞受賞