怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺書)

データ

原題:DAS TESTAMENT DES DR.MABUSE

監督:フリッツ・ラング

出演:ルードルフ・クライン=ロッゲ/オットー・ヴェルニケ/オスカー・ベレギ

製作年:1932年

製作国:ドイツ

上映時間:本編121分+特典20分

サイズ:1.19:1

音声:ドイツ語モノラル

モノクロ

品番:KKDS-368

価格:¥5,670(税抜¥5,400)

販売元:紀伊國屋書店

内容

  サイレント映画の傑作『ドクトル・マブゼ』2部作(21-22)から約10年を経て、フリッツ・ラング監督は再び犯罪の天才をスクリーン上に蘇らせた。

  ローマン警部のもとに、かつての部下ホフマイスターから「偽札工場を見つけた」と連絡が入る。詳しい話を聞こうとするが、ホフマイスターは恐怖のため発狂してしまう。彼が残した手がかりから犯罪の黒幕を捜査するうち、過去の事件で発狂し精神病院に入れられているマブゼ博士の名前が浮かび上がる。ローマンが病院を訪れた時にはマブゼ博士はすでに死んでいたが、その後も”マブゼ”と名乗る男によって、博士の生前に狂気の中で書き残されたメモ通りに犯罪は進められていたのだった――。

  映画の完成した1933年、ドイツにはナチ政権が誕生し、『怪人マブゼ博士』はドイツでの上映を禁止され、いわば幻の作品となる。しかもラングはナチス・ドイツを担う映画監督の地位を嘱望されたが、フランスを経てアメリカへ亡命する。この映画はラングが生んだ犯罪者の中の最大のカリスマであるマブゼの≪遺書≫であると同時に、ラング自身のドイツとの決別を決定づけた一本ともなった。

 

特典

*解説リーフレット(全40P)

*マブゼ博士の3つの顔(ドイツ版・フランス版・英語吹替え版の比較)