
原題:Au hasard Balthazar
監督:ロベール・ブレッソン
出演:アンヌ・ヴィアゼムスキー/ヴァルテル・グレーン/フランソワ・ラファルジュ
製作年:1966年
製作国:フランス=スウェーデン
上映時間:95分
サイズ:16:9LBビスタサイズ
音声:フランス語モノラル ドルビーデジタル2.0
モノクロ
品番:KKDS-443
価格:単品未発売
ブレッソンが自ら台本を書き下ろした現代の寓話
無垢なロバと少女マリーの残酷な運命を描く
【ニュープリント版マスター使用】
ロベール・ブレッソンが、非情な男たちの悪意に傷つけられる若い女性マリーと彼女の愛するロバの数奇な運命を描いた異色作。構想は、ドストエフスキーの長編小説『白痴』のある挿話から得た。ブレッソンは、まず積年の企画『湖のランスロ』の製作を希望したが、製作費が高すぎるため本作に変更、1年をかけ脚本を書き上げた。製作を請け負ったのは、アナトール・ドーマンと、『シェルブールの雨傘』で成功を収めた製作者マグ・ボダールだが、さらにスウェーデン映画およびスヴェンスク・フィルムインドゥストリ社との合作映画となった。
マリー役には当初別の女性が決まっていたが、『ジャンヌ・ダルク裁判』に主演したフロランス・ドゥレの紹介により、ロシア貴族の娘で当時17歳のアンヌ・ヴィアゼムスキーが起用された。製作条件からスウェーデン人俳優の出演が要請されたため、『スリ』の出演者マリカ・グレーンの弟ヴァルテル・グレーンほかが出演。このほか、高名な作家のピエール・クロソフスキーも吝嗇な穀物商人の役で出演している。
1966年 ヴェネチア映画祭 審査員特別表彰・国際カトリック事務局賞・イタリア批評家賞・サン・ジョルジョ賞・チネマ・ヌオヴォ賞・チネ・フォラム賞/ジョルジュ・メリエス賞 受賞
*解説ブックレット(36P)